下肢静脈瘤とは

足のむくみ、ただのむくみではない場合もあります。

下肢静脈瘤は、あまり知られていない病気です。足のむくみや血管が浮き出ている状態を見ても、通常は立ちっぱなしだったからと日頃のケアで対応しようとします。ただ、下肢静脈瘤はれっきとした病気です。太ももにある静脈の逆流防止弁が壊れ、逆流を起こし、足がむくみます。症状はむくみだけではなく、重さや痛みを伴う場合もあります。原因は長年の立ちっぱなしの仕事をしていたり、老化などです。夜勤が多い仕事をしている人にも多いでしょう。下肢静脈瘤とは気づかずに毎日を過ごしていますが、きちんとした知識があれば、根本的に治療ができる時代です。もちろん保険適用で治療できます。下肢静脈瘤かもと、思ったら病院で超音波の検査を受けるといいでしょう。

下肢静脈瘤の治療とは。

通常はレーザ治療で逆流を起こしている血管を焼きます。問題となっている血管を取り除き、弾力のあるストッキング着用で1か月程度で良くなります。治療後は内出血などの出現もありますが、徐々に消失します。下肢静脈瘤を治療することで、治療前とは格段の足の軽さを感じるようです。下肢静脈瘤は中高年に多い病気ですが、若いうちからよぼうもできます。日頃から着圧ストッキングや着圧ハイソックスを履く、足のむくみに気づいたら、簡単な足の運動で血流が良くするなど、方法はあります。ただ大事なのは着圧に頼るより、足関節の運動やストレッチで血流を良くする方が効果的であるということです。予防の運動はネットで検索できます。まずは予防から心がけましょう。